【完】365日たってもずっと!
とりあえず私は人通りの少ない道まで走って立ち止まった。
愛梨と真美置いてきちゃったなぁ…なんて思っていると
「さくらぁぁぁはあはあ
さくら走るの早いよぉ」
後ろから愛梨と真美の声が聞こえた。
2人とも後ろから追いかけてくれたのだ。
「大丈夫?さくら?」
真美が心配してくれた。
「愛梨達の前では我慢しないでめいいっぱい泣いていいからね!」
愛梨は息を切らしながらも私をぎゅーって抱きしめてくれた。