【完】365日たってもずっと!


「迷惑かけてごめんなさい。」



「さくら…?」



悠斗先輩が名前を呼んだ時、私は全力で逃げ出した。



「おいっ、さくら!」



悠斗先輩の叫び声を無視して全力で走った。


痛い…痛いよ…



何度も蹴られたところよりも心が痛いよ…。



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