Any number of times.
「志生って、空好きだよな-?」
ぎゃ-ぎゃ-騒いでる奴を横目に空をボンヤリ見ていたら真横からそんなことを聞かれた。
『ん-、好き...なのかな-?』
そう疑問形で返す私に呆れる一ノ瀬。
『そんな呆れた顔しないでよ!!
一ノ瀬くんだって好きかどうか分か
んないことってあるでしょ?』
うん、本当に分からない。
空が好きって聞かれたらう-んってなるし、
逆に空が嫌いって聞かれたらそれもまたう-んだし。
『自分でもよく分かんないやっ』
「綺麗とかずっと見てたいとか思わないの?」
『ん-、空見るときは何時も無情だからな-。』
なんて嘲笑えば。
「ふ-ん、...つ-か一ノ瀬くんってキモいからやめろ、」
『じゃ-なんて?』
「一稀でいいよ、つか、ここにいる奴みんな下の名前でいいと思う」
『りょ-かい』
見事に話を流されたけど、気にするわけでもなく話を続けた。
_YOURSIDEEND_
ぎゃ-ぎゃ-騒いでる奴を横目に空をボンヤリ見ていたら真横からそんなことを聞かれた。
『ん-、好き...なのかな-?』
そう疑問形で返す私に呆れる一ノ瀬。
『そんな呆れた顔しないでよ!!
一ノ瀬くんだって好きかどうか分か
んないことってあるでしょ?』
うん、本当に分からない。
空が好きって聞かれたらう-んってなるし、
逆に空が嫌いって聞かれたらそれもまたう-んだし。
『自分でもよく分かんないやっ』
「綺麗とかずっと見てたいとか思わないの?」
『ん-、空見るときは何時も無情だからな-。』
なんて嘲笑えば。
「ふ-ん、...つ-か一ノ瀬くんってキモいからやめろ、」
『じゃ-なんて?』
「一稀でいいよ、つか、ここにいる奴みんな下の名前でいいと思う」
『りょ-かい』
見事に話を流されたけど、気にするわけでもなく話を続けた。
_YOURSIDEEND_