Any number of times.























「高坂さん、今までよく頑張ったね」




















完全に涙が収まったらしく、優しく頭を撫でてくる実愛ちゃん。





















『...志生でいいよ。』














心地良さを胸に私はそう微笑めば。



















「うん!!!私のことも実愛でいいから!!」




























無邪気に笑う実愛。



































『...へへっ。可愛い。』


























「志生に言われたくない。」






















なんて微笑ましい会話が出来るのは。








































『...みんなのおかげだよ...。』




































小さく呟きながら実愛に微笑んだ。







_YOURSIDEEND_
< 56 / 83 >

この作品をシェア

pagetop