幕末彼氏!?
「みなみ〜、正門で待ってるな。」

放課後、私の家族と

隆の家族で食事に行くことになっていた。


「うん!ありがとー」


掃除当番だった私は

急いで掃除に取り掛かった。



「ねぇ、あんたら、いつ付き合うの?」

同じく掃除当番だったゆかりが


突然話しかけてくる。



「は? 付き合うわけないでしょ」

「は〜!お似合いなのに!てかもう付き合ってるみたいだけどね…」


ニヤニヤと笑いながら

掃除しているその様子は


「気持ち悪いよ、ゆかり」


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