幕末彼氏!?

「住み込みで働いてもらうことになるのぉ」


一気に力が抜けた

よかったぁ、そんなことか


身体売れ、とか言われたらどうなるかと…


「はい!大丈夫です!よろしくお願いします!」


私が元気良く返事をし

深々とお辞儀をすると


「俺も、よろしくお願いします」


はぁ、なんだか安心するな


隆がいなかったら

あたし、やばかったよね絶対。



「よかったね…隆…!」


隣にいた隆だけに

聞こえるように言った。
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