私に恋をしてください!
どのくらいの時間、キスをしていただろうか。
名残惜しくも唇が離れると、ソラは私の両方の頬を自分の両手で包んだ。
『こんな俺だけど、受け入れて貰える?』
「こんな俺って、どんな俺?」
『こういう俺』
そう言うとさっきよりも短めのキスをしたソラ。
「喜んで」
と言いながら、私は照れ隠しにソラと同じように両手でソラの両頬を包んだ。
『葉月にこれからたくさん"好き"と言い続けたいから、俺と付き合って?』
人生…何度目かの告白。
恋愛に興味がなく、面倒だと思っていた節もあった私にとって、受け入れようと思えた初めてのもの。
「ありがとう。私もソラに負けないから」
『何が?』
「"好き"とソラに言い続けること」
私の言葉を聞いたソラは微笑んで、そして私を抱き締めた。
『癖になりそう』
「え?」
『葉月の唇』
体を離し、私の両肩に手を置いたソラ。
『"好き"と同じ数…いや、それ以上にたくさんキスしてもいい?』
「もちろん。私も、ソラといっぱいキスしたい」
『じゃ、もう少しだけ…』
と、再びキスに夢中な私達だった。
『葉月とこうしてから40分経ってる』
「お母さんに怒られちゃうかな」
『俺、一緒に行こうか?』
いきなり夜遅い時間にソラが来たら、お母さんびっくりしちゃうかも。
名残惜しくも唇が離れると、ソラは私の両方の頬を自分の両手で包んだ。
『こんな俺だけど、受け入れて貰える?』
「こんな俺って、どんな俺?」
『こういう俺』
そう言うとさっきよりも短めのキスをしたソラ。
「喜んで」
と言いながら、私は照れ隠しにソラと同じように両手でソラの両頬を包んだ。
『葉月にこれからたくさん"好き"と言い続けたいから、俺と付き合って?』
人生…何度目かの告白。
恋愛に興味がなく、面倒だと思っていた節もあった私にとって、受け入れようと思えた初めてのもの。
「ありがとう。私もソラに負けないから」
『何が?』
「"好き"とソラに言い続けること」
私の言葉を聞いたソラは微笑んで、そして私を抱き締めた。
『癖になりそう』
「え?」
『葉月の唇』
体を離し、私の両肩に手を置いたソラ。
『"好き"と同じ数…いや、それ以上にたくさんキスしてもいい?』
「もちろん。私も、ソラといっぱいキスしたい」
『じゃ、もう少しだけ…』
と、再びキスに夢中な私達だった。
『葉月とこうしてから40分経ってる』
「お母さんに怒られちゃうかな」
『俺、一緒に行こうか?』
いきなり夜遅い時間にソラが来たら、お母さんびっくりしちゃうかも。