君との景色
「夢歌、元気にしてるか?」

「うん!」


「ジュース持ってきたから、ここに置いとくな。」


「ありがと、夢音にぃ!」


「ああ…



で、先生?
いつまでそうしているんですか?」

「え?」

俺は、夢音って奴を見とってずっと
聴診器を彼女のお腹につけていた。



「あ、ああ!」


おれはとっさにお腹から離した。

「夢歌ちゃん、
何も異常なかったから、このまま安静にしていれば大丈夫だよ。」


「はい。」


彼女の返事を聞くと俺は即座に部屋から出て行った。
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