君との景色

彼女は、胸を押さえていた。


確か、心臓の病気とか言ってたな。



「大丈夫か!?」


「ナ…ス…コー ル」


掠れた声で言う。

俺は慌ててボタンを押す。



「どうしましたか?」


すぐにナースが駆けつけた。
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