君との景色
まじかよ。


と言うか、担当する人女にしろよ!





ま、今更そんなこと言っても遅いか。


「せんせい?」



「あ、じ、じゃあ心臓の音聞かせてくれる?」


「はーい」


そう言って、彼女は服を上げ、綺麗で細いお腹を見せた。

(なんともおもってないのか?)


彼女は、普通に何も恥じらいもなくお腹を見せている。

そこに俺は、聴診器を近づける。


ドクン ドクン



そこからは、心臓の音がゆっくりと適切なリズムで聞こえてくる。




俺の心臓の音、ドクドク言ってるだろうな…









ガタン


いきなり、ドアの方から物音がした。


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