いたって普通の恋愛話
そうこうしてるうちに、何とか目的の駅に着いた。
改札を出てみんなと合流する。
「みんないるわよね?」
「ハゲ高倉がいないでーす!」
「はぁ?いるし。視力良くないんじゃない?今すぐ眼科行け、目薬を刺せ!あらゆる手段で視力回復に勤めた方がいいですよ‼︎」
弾丸トークで言ってやった‼︎
河原も打つ手が無いようだ。
すっごい悔しそうな顔を、している。
それだけで何故か、優越感になる自分。
「あぁーはいはい、わかったから!とっと行くわよ!」