いたって普通の恋愛話




何こいつら⁉︎






「ちょっ、離してくれませんか⁉︎」













気持ち悪い…




慌てて腕を掴んでいる、手を離そうと、もう一つの手で、離しにかかる。








それを待っていたかのように、もう一つ
の手も、取られてしまった。








私の両手を掴んでいる奴は、見た目は、不良では、ないものの、一つだけ右耳に、付けているシルバーのピアスが、危険だと、主張するように、キラキラと光っていた。
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