いたって普通の恋愛話





言われたとうりの、式でもう一度解いてみる。






「…本当だ!出来た、出来ました…っ、よ。」



苦戦しながらも、なんとか解いた。






つい嬉しくなって、木村君の方に、顔を向けた。




















顔が…息が、かかるぐらいその距離は近かった




ドクンドクンっ









あまりに近い、その距離に、一気に体温は上昇。





ドクンッ







「…////」


多分今、私の顔は、赤いだろう。








鼓動が恐ろしく早い。
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