無気力系恋愛
なんて気が利くんだ......
私、人のために気が利くことなんてしたこと...
「ごめん、若葉さんの仕事なかったよね。」
「えっ、...いや...大丈夫...。」
なんで...私のことまで気に掛けるんだ......。
そう一言誤ってまたカウンターに頬ずえを突いた。
さっきまでの紳士的な奴とは違う雰囲気で、ぼーっと何かを考えているような...いや、逆に何も考えていないのかも......。
やっぱり...前見た時から感じていた。
私は......
“奴に興味が湧いた”
コロッと変わる雰囲気がとても面白かった。
もっと奴の色々なところが見たいと思った。
もっと.........
“奴のことが知りたい”
この日私、若葉麻依は、人生で初めて人間に興味が湧いた。
「フフッ、人は見かけで判断しちゃいけないってほんとだな。(フフッ」
「??」
なぜだろう、
これから楽しみになっているのは。
私、人のために気が利くことなんてしたこと...
「ごめん、若葉さんの仕事なかったよね。」
「えっ、...いや...大丈夫...。」
なんで...私のことまで気に掛けるんだ......。
そう一言誤ってまたカウンターに頬ずえを突いた。
さっきまでの紳士的な奴とは違う雰囲気で、ぼーっと何かを考えているような...いや、逆に何も考えていないのかも......。
やっぱり...前見た時から感じていた。
私は......
“奴に興味が湧いた”
コロッと変わる雰囲気がとても面白かった。
もっと奴の色々なところが見たいと思った。
もっと.........
“奴のことが知りたい”
この日私、若葉麻依は、人生で初めて人間に興味が湧いた。
「フフッ、人は見かけで判断しちゃいけないってほんとだな。(フフッ」
「??」
なぜだろう、
これから楽しみになっているのは。