純愛恋桜


ニヤニヤと笑いながら挑発してくる土方

「なんだよ言ってみろよ」

「ちょっ、零!」


焦る千秋・・・




「私だって、家事はできないけど
お菓子作りと剣術くらいならできる」





「剣術・・・?」

「ほう、桜井くんは剣術を嗜んでいるのか!」

「女子が剣術をできるとは、是非見てみたい気がしますね」


千秋の心配もよそに発言してしまった
零の言葉に三人とも食いついてしまった。



特に山南さんが興味を示してしまった


「女子で剣術ができるとなると、これから色々と役にたってくれそうですね

よければ腕をみせて貰いませんか?


ねぇ、近藤さん。」


「お、おぅ・・・
山南くんがそう言うなら、是非見てみたいものだな!」


「ちょ、近藤さん!」



そんなこんなで
零の剣の腕を見ることになってしまった
一行であった。
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