純愛恋桜



「沖田さん・・・行きますよ。」

そう言って零は一気に踏み込んだ。




バシィィィン!!!!!



竹刀と竹刀がぶつかる音が道場中に響き渡る

沖田が零の竹刀を受け止めたのだ。


竹刀が重なり合った状態で沖田は零を挑発する


「あれ?次で倒すんじゃなかったんですか?」


「そのつもりだったんですが
相手が悪かったみたいです・・・
でも、絶対貴方を倒しますから!」

そう言って、次は零の方から間合いを取るように離れる・・・


< 52 / 65 >

この作品をシェア

pagetop