君を想えば...
2 再会
あの出逢いから数日―…
仕事帰りにあの交差点で信号待ちをしていた。
スッ―
隣に爽やかな香りをさせながら1人並んだ。
香水の匂いが苦手な私は顔をしかめながら隣を見た。
―…!?
あの人だ…。
私の隣に並んだのはこの間、麻子と遊んだ時に見た…
少し気になってた人。
好きとかそんなんじゃなくて、悲しそうな顔をしてるから。
そんなことを考えてると…
ふと、目が合った。
げっ……
焦る私。
それを見て、クスクス笑う君。
なんだか、この空間がたまらなく愛しく…
幸せだった。
仕事帰りにあの交差点で信号待ちをしていた。
スッ―
隣に爽やかな香りをさせながら1人並んだ。
香水の匂いが苦手な私は顔をしかめながら隣を見た。
―…!?
あの人だ…。
私の隣に並んだのはこの間、麻子と遊んだ時に見た…
少し気になってた人。
好きとかそんなんじゃなくて、悲しそうな顔をしてるから。
そんなことを考えてると…
ふと、目が合った。
げっ……
焦る私。
それを見て、クスクス笑う君。
なんだか、この空間がたまらなく愛しく…
幸せだった。