無敵な生徒会長さん!
「ううん。これこそ嘘だよ。でも嘘が何?嘘なんて誰でもつくわよ。隠したい過去のため、相手のため、自分のため。逆に本音だけ言うバカ正直な奴なんている?この人生は嘘と本音が重なりあって初めてちゃんとした真実が知れる。1つの嘘を言ったって言われたってそれはこれから大事な一歩へと繋がる。私はそう思うんだ。」
望「嘘が?」
「たしかに時にはそれで傷つく時がある。それはやっぱり自分が一番大事だからだよ。嘘は、自分を守れる武器となる。でも時には、相手を傷つける武器となる。嘘は恐ろしいよね。今まで信じていた人にいきなり嘘だと裏切られる。それは息が止まるんじゃないかってくらいに恐ろしく、苦しいよね」
望「おっ、お前に何がっ…わかんだよ!」
「わかるよ!!私も同じだった」
望「っつ…お、同じだった?」
「いじめられてたの、小3の時。親友に裏切られて…自然と涙が溢れた。苦しくて、辛くて、悔しかった!それでも、頑張って立ち上がってこれたのはいつも傍にいてくれた、いおんだったの。優しく笑って、何があろうと一緒にいてくれた。たしかに嘘、裏切りは最低だしもう傷つくのは嫌とも思う。でも、それを感じて改めて傍に居てくれるあたたかい存在に気づく事ができた。望にもいるでしょ?そういう人が…」
望「嘘が?」
「たしかに時にはそれで傷つく時がある。それはやっぱり自分が一番大事だからだよ。嘘は、自分を守れる武器となる。でも時には、相手を傷つける武器となる。嘘は恐ろしいよね。今まで信じていた人にいきなり嘘だと裏切られる。それは息が止まるんじゃないかってくらいに恐ろしく、苦しいよね」
望「おっ、お前に何がっ…わかんだよ!」
「わかるよ!!私も同じだった」
望「っつ…お、同じだった?」
「いじめられてたの、小3の時。親友に裏切られて…自然と涙が溢れた。苦しくて、辛くて、悔しかった!それでも、頑張って立ち上がってこれたのはいつも傍にいてくれた、いおんだったの。優しく笑って、何があろうと一緒にいてくれた。たしかに嘘、裏切りは最低だしもう傷つくのは嫌とも思う。でも、それを感じて改めて傍に居てくれるあたたかい存在に気づく事ができた。望にもいるでしょ?そういう人が…」