無敵な生徒会長さん!
私達はステージに上がる
そして、これでもかとくらいの歓声が会場に響きわたる
私は、エレキヴァイオリンにコードをさしてそのコードをアンプにさした
ていうか、コードじゃまなんだよな
いおんはもう鍵盤の前で指をかまえてる
私は軽くチューニングする
さあ、もう私は来栖夢月じゃないわ
私は、天才ヴァイオリニストの月
いおんは、天才ピアニストの太陽
私達は最強パートナー
私達は……
私は、天才よ!
客ども、聴いて鳥肌をたたせなさい
それほど私達が最高の演奏を聴かせてやる