無敵な生徒会長さん!




よしっ!

ファーストからセカンドを少し通りサードへいけた

超速攻じゃねかった?!

このまま、自由に激しく強く速く!

そろそろ、終わる

最後は細かいから、しっかりはっきりと!

終わりに連れて速くなり、ピアノと同時に……ダァーンッと決まった

わあああっとすごい歓声があがった

「はぁっはぁっはぁっ……」

たった1曲で汗だくで息があがる

普通のヴァイオリン演奏との違いはテンポの適当さ

エレキヴァイオリンでの私のスタイルはその適当さだ

例えば、本当はクラシックの曲だがちょっとテンポを変えると、立派なオリジナルの曲に早変わり!みたいな?

私は、自分勝手に弾くのが好きだから

< 39 / 236 >

この作品をシェア

pagetop