想いを響かせて〜詩〜
『オレンジ空』
この広い世界で
2人が出会えたことを
偶然というのなら
その手を離さないで
この広い空の下
2人が交わした約束を
夢だというのなら
その目を覚さないで
夕暮れに浮かぶ雲
君の面影を探す私
遠く離れてしまったけど
手に残っている温もりは
嘘じゃない
今は小さな翼でも
君の手を引いて飛べるように
いつか会えるその日を信じて
空が2人を繋いでる
目を閉じると
あの日の記憶が蘇る
寂しさが込み上げてくるけど
きっとまた会えるから
たとえ時間が2人の姿を変えても
想いは色褪せないから
近い未来 君にまた
会えたらいいんだけど
この想いを空に描いて
2人同じ空を見上げて
オレンジの空のむこう
君が笑った気がした
この広い世界で
2人が出会えたことを
偶然というのなら
その手を離さないで
君は覚えていますか
あの日に交わした約束を
過ぎゆく時間の中で
近い未来 君にまた
会えたらいいんだけど
オレンジの空のむこう
君が笑った気がした