虹の橋‐ポッキーの日短編小説‐
夢の話だけれど、あたしはこれは本当のことなんだと思った。


目が覚めてからも嵐がいない寂しさを感じる事がなくなり、食欲も戻った。


そして、学校も行くようになったんだ。


学校は休んだ分の補修で大変だったけれど、それでも頑張れた。


だって、11月11日なれば嵐に会えるんだから……。
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