虹の橋‐ポッキーの日短編小説‐
☆☆☆

あたしの手にはクリスマスの装飾品と、綺麗にプレゼントラッピングされた箱が入っている紙袋。


今日必要なものは順調に手に入っていて、気分は上々。


「るんるん」


と鼻歌を歌いながら次のお店へと向かう。


飾りとプレゼントは手に入った。


あとはケーキだ。


ケーキをどこで買うかはもう決めている。


街の中で一番おいしいと有名なケーキ屋さん『ムーン』で買うんだ。


『ムーン』のケーキはあたしも大好きで、お店の名前の通り月をモチーフにしたチョコレートケーキが一番のお気に入り。
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