~*恋涙*~

『そっか。』


「優斗は?」


『えっ?』


「優斗はどうなの?」

『俺は、杏理が好きだから。杏理が産みたいって言うなら俺もそうする』


「そっか。」


私はちょっとだけ安心した。


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