あの夏で待ってる
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暑い夏の日。



私は、夏休みを使って夏休みが終わるまでお爺ちゃんの家に泊まります。


ある日

妖怪たちの住むと言われている山神の森で、私は迷子になったのです。



『ウ…ウゥ……グスッ』


出口を求めて走り周り、疲れて動けなくなって、寂しさと恐ろしさから、とうとう泣き出してしまった私の前に……




彼は姿を表したのでした。
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