ホストNo.1男子と甘い同居生活。


「苺ミルク。期間限定なんだって」

「そうなんですか…、いただきます」

「どーぞ」

1口飲めば、凄く甘くて美味しい。
こんなの飲んだの初めてだ。

「…美味しい」

「本当?よかった、それ飲みながら駅行こうか」

「はい」

「でも俺も買えばよかったな」

「1口いりますか?」

「っへ、いいの?間接に…」

「私は平気ですけど」

「じゃあ貰うね」

窪野さんも飲めば、顔が綻んだ。

そして笑みが見える。

「美味しいね」

「ありがとうございます」

「いえいえ。また買ってあげるよ」

「そうですか、じゃあお言葉に甘えて」

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