ホストNo.1男子と甘い同居生活。



(そろそろ安定剤飲まなきゃ…)



抹茶作り中には出ずらい…。



「あゆみ?」


そらが丁度気づいたみたい。


「薬…」


「あ!そうだった。じゃあ一緒に抜けよう」

「でも…」


「あのね。抹茶なら後でまた作れるから」

「分かった」

「うん」


手を引っ張って、おばあちゃんに説明をした。

すると頷いて奥の部屋を貸してくれた。



「はい、薬」

「ありがと」


そらに薬を持たせて正解だったかも。

私が持つと荷物に入れちゃって、その荷物を預けたりしたら難儀だし…。



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