ホストNo.1男子と甘い同居生活。




その後は、お城を見に行ったりした。


パンフレットを貰って、十分堪能した後。



「はぁ~~!疲れたぁー」


「…夕美、お前は食ってただけだろ」

「何よぉ、大地なんて寝てばっかじゃん」


「まーまー。この後、夕食だよ」


桃乃が言うと、夕美の顔つきが変わった。



「夜ご飯!!早く行こう!」


「待って、これからホテルだよ」


夕美が少しだけ俯いた。


私とそらは苦笑しつつ、目的地を目指した。



「…あ、ここ」


私が言うと、そらは立ち止まった。

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