ホストNo.1男子と甘い同居生活。



そらが、私の持っていた野菜のお皿を取った。


まだ半分しか食べていないことにも、少しだけ笑みを浮かべて、残りは食べてくれた。



そして私達はようやく、雅のアパートに到着。



「わぁ…!!ひろーい!」


夕美が騒ぐと、大地も喜んでいた。


「俺っ!こういうの感動的なんだけど!!」

「大地はガキだなー…」


「何だと!藍はクール気取りすぎだろ!」

「は?」

「あ。ごめんなさい、ウソです。嘘ですったらぁあ!!」



じゃれ合う2人を微笑ましく見つめていると。



「お布団って…まさかの4つ…??」


「これは男女で別れてグループを作ろう」

「だね」



つっこみたいのはそこじゃなくて。

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