ホストNo.1男子と甘い同居生活。



夕美が叫ぶと、周りの客が振り返る。



「…夕美…。場所を考えろよ…」


藍が苦笑しつつ、そらを見つめた。

そらの顔はいつもより、もっと赤くなる。




「分かってる!」


笑顔で言ってくれて、一安心。

そして大地を見たら眠っていた。



「大地ぃ~!あんただけケーワイなんだからっ!」


「あたっ」



夕美の軽いチョップで、起きたらしい。

大地は夕美を睨んでいた。



「お前…俺の彼女になっても、暴力とかすんのかよ…」



< 276 / 330 >

この作品をシェア

pagetop