ホストNo.1男子と甘い同居生活。
(ノート買ってよかったかも。
日記とかしてみたかったんだ)
合鍵がふと目に留まった。
(…藍って、私が同居することに反対はなかったのかな)
そんな事を思いつつ、日記を書いたり、テレビを見たり。
あっという間に4時を過ぎていた。
「私もただで、ここに住めないし…。どこか働き口探そうかな」
するとチャイムが鳴った。
インターホンでチェックすると、
「あ、窪野さん」
「やほー、学校から帰ってきた」
「あ。そうなんだ」
「うん、あがっていー?」
「いいですよ」
家に招き入れると、少しだけ微笑んでいた。
私はお茶を出すと。
「アイツやっぱり、家の中とかさ綺麗にするんだなぁ…。
俺なんかやばいよ」
「そうなんですか?掃除手伝いましょうか?」
「っへ、いいの?」
「はい」