ホストNo.1男子と甘い同居生活。
「危なく…??」
「そうだ」
「…そんなのあるかなぁ」
「あんの。お前の頭は花畑だから」
「失礼な人だなぁ」
「だろ」
少しだけ眠くなってきて、徐々に体勢も崩れてく。
「眠いなら寝とけ。まだ料理時間かかる」
「ん…窪野さんの許可とって、家に入ったの?」
「出なきゃ、不法侵入っていうやばいことになるだろ。
ちゃんととったし。普通に出入りしていいだろ」
「…へぇ」
眠さで視界が狭まってく。
「なぁ、あゆみ。お前、今日誰と帰ってきた?
って…寝たか。まぁあとででもいいけど。
…男だったのは見間違えか…??
にしても見覚えあるな…」
藍の声はちゃんと聞こえていたけど、返事する力がなかった。