私達の永遠~それから
『長く会っていなさすぎて、母さんやケイと何話していいかわからないし、なんかどう過ごしていいかわからない』

そう心配するユウを気にせずに、敷かれた布団をより寝心地良くした。

「敷パッドと肌掛けが入ってない」

とか、枕の高さを整えたり、台所に食品や調味料の箱を置き、浴室にマイシャンプー等を、近くでラックも買ってきてユウ達の物と上下段で分けた。

枕元に置くゴミ箱も用意した。

嫌味にならないように、でも負担にならないように。

エアコンはつけないと言うので光熱費も払う約束だ。

明かりは全消しにしてと言われたが、私はダウンライトがないと駄目なので工夫をして寝た。
ケイは大喜びだ。
ユウは彼女シック。

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