私達の永遠~それから
目的があった。
会えるだけの友達に会っておくこと。
先輩、ユウの部屋まで来てくれた。
おみやげはベーカリーのパン。
昔の仲間の悪口ぽい、いや、今の様子を話して帰った。
時間はあると言ってたのに、電話が入った途端帰ってしまった。
嬉しさ半分寂しさ虚しさに苛まれた。
次の日引越し作業を一ヶ月一緒にしてくれたZEROが、ケーキを持って小雨の中バイクで来てくれた。
可愛い盛りのケイを知っているから、大きくなったねと頭をグシャグシャやっていた。
昔と変わらず、でもより礼儀正しく使った食器も洗ってくれた。
あっと言う間に仕事の時間で、思わず帰るZEROの手をとるとひどく驚いていた。
「冷たい手だね」
咄嗟にそう言った。
もう会えないかも知れないのに、皆ドライなんだね……。
窓からZEROを見えなくなるまでケイと見送った。
早くに約束していた美穂さんは、直前にお母さんが入院して危なくなったが、一目だけでもと言う私に負けて、安定している時会いに来てくれた。
何にも変わってなかった。
月日の流れも感じず話込んで、またねと笑顔で別れた。
本当に喜んでくれてたのがわかった。
ZEROも嬉しかったよとメールで言ってくれた。
大切な数少ない私にとっての親友。
会えるだけの友達に会っておくこと。
先輩、ユウの部屋まで来てくれた。
おみやげはベーカリーのパン。
昔の仲間の悪口ぽい、いや、今の様子を話して帰った。
時間はあると言ってたのに、電話が入った途端帰ってしまった。
嬉しさ半分寂しさ虚しさに苛まれた。
次の日引越し作業を一ヶ月一緒にしてくれたZEROが、ケーキを持って小雨の中バイクで来てくれた。
可愛い盛りのケイを知っているから、大きくなったねと頭をグシャグシャやっていた。
昔と変わらず、でもより礼儀正しく使った食器も洗ってくれた。
あっと言う間に仕事の時間で、思わず帰るZEROの手をとるとひどく驚いていた。
「冷たい手だね」
咄嗟にそう言った。
もう会えないかも知れないのに、皆ドライなんだね……。
窓からZEROを見えなくなるまでケイと見送った。
早くに約束していた美穂さんは、直前にお母さんが入院して危なくなったが、一目だけでもと言う私に負けて、安定している時会いに来てくれた。
何にも変わってなかった。
月日の流れも感じず話込んで、またねと笑顔で別れた。
本当に喜んでくれてたのがわかった。
ZEROも嬉しかったよとメールで言ってくれた。
大切な数少ない私にとっての親友。