私達の永遠~それから
シティホテルが予約で一杯で、彼の泊まる所が確保できなかったので街へ出てラブホに入った。

するとかしないとかはっきり決めていなかった二人。

実は彼はかなりのナルシスト、相手も妥協しない為にまだ唇さえ誰とも重ねていなかった。

それが私には唇を重ねてきた。

二人とも少し震えていた。

彼は月に12万私への電話代を使い、私は7万位費やしていた。

それは最後にはすでに恋愛感情があったからだ。
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