私達の永遠~それから
幾晩か続けて
眠り損ねた朝に
窓の下を通る
早い車の音を
聞いていると
どうしても
思い出せなかった
君と過ごした
あの部屋の
家具の配置を
思い出した
右奥にTV
その下にビデオ
その前にゲーム
ソフトはダビスタ
そして右横に
横に置いた
扉つきBOX
その上のコンポ
いつも二人が
好きだった
「今年の冬」や
「NG」が
いつも流れてた
そして更に
その右に
棚があって
その中には
ブルーハウスの
私が選んだ食器
並んでた
その前のテーブルで
毎日二人で
ご飯を食べてたね
キッチンの
小さなグレーの
冷蔵庫の上の
トースターで
焼いたパンを
毎朝食べてたね
玄関の横には
君の手作りの
靴箱があった
段ボールの
左奥には
黒いデスク
上には六法全書
引き出しには
競馬雑誌
親に内緒の
窓の外は坂道
向かいの山に
緑が燃えてた
部屋の真ん中
お布団の
枕は一つ
私はいつも
君の腕枕だった
思い出すと
胸が苦しくて
叫びたくなる
だけど
眠ればまた
私の心は
封印してしまう
だから
今ここに記して
閉じ込めておこう
忘れていなければ
生きていけない程
私の思いが
詰まった場所
君と愛を
抱きしめあった
そして汚されて
引き離された
あの部屋
だけど
初めて会った日も
幸せだった日も
それ以上に
眩しくて
代わりなんてない
私の心が
暮らしてる場所
私はまだ
君を愛してる
その気持ちごと
たくさんの思いを
封じている
君はまだ
泣いていますか
私はやっぱり
忘れたふりで
君を愛していた
眠ればまた
忘れるあの部屋を
痛くても
しばらく胸に
抱いていたい
君ごと
幸せごと
私の命ごと
あの頃悪戯心を
起こした
気まぐれな
あの女(ひと)の
一時の意地悪が
永遠の
私の未来と
君を壊した
二人の愛を壊した
君と私の
愛の形見の光も
摘んでしまった
私と君の心は
あの部屋の片隅で
今もゆらり
ゆらり
暮らしている
眠り損ねた朝に
窓の下を通る
早い車の音を
聞いていると
どうしても
思い出せなかった
君と過ごした
あの部屋の
家具の配置を
思い出した
右奥にTV
その下にビデオ
その前にゲーム
ソフトはダビスタ
そして右横に
横に置いた
扉つきBOX
その上のコンポ
いつも二人が
好きだった
「今年の冬」や
「NG」が
いつも流れてた
そして更に
その右に
棚があって
その中には
ブルーハウスの
私が選んだ食器
並んでた
その前のテーブルで
毎日二人で
ご飯を食べてたね
キッチンの
小さなグレーの
冷蔵庫の上の
トースターで
焼いたパンを
毎朝食べてたね
玄関の横には
君の手作りの
靴箱があった
段ボールの
左奥には
黒いデスク
上には六法全書
引き出しには
競馬雑誌
親に内緒の
窓の外は坂道
向かいの山に
緑が燃えてた
部屋の真ん中
お布団の
枕は一つ
私はいつも
君の腕枕だった
思い出すと
胸が苦しくて
叫びたくなる
だけど
眠ればまた
私の心は
封印してしまう
だから
今ここに記して
閉じ込めておこう
忘れていなければ
生きていけない程
私の思いが
詰まった場所
君と愛を
抱きしめあった
そして汚されて
引き離された
あの部屋
だけど
初めて会った日も
幸せだった日も
それ以上に
眩しくて
代わりなんてない
私の心が
暮らしてる場所
私はまだ
君を愛してる
その気持ちごと
たくさんの思いを
封じている
君はまだ
泣いていますか
私はやっぱり
忘れたふりで
君を愛していた
眠ればまた
忘れるあの部屋を
痛くても
しばらく胸に
抱いていたい
君ごと
幸せごと
私の命ごと
あの頃悪戯心を
起こした
気まぐれな
あの女(ひと)の
一時の意地悪が
永遠の
私の未来と
君を壊した
二人の愛を壊した
君と私の
愛の形見の光も
摘んでしまった
私と君の心は
あの部屋の片隅で
今もゆらり
ゆらり
暮らしている