男子校に転校?!
男子校につき、担任を紹介された。
もう頭はぼーっとしていて、何も考えられない。
ちなみに服はココの制服を着せられた。
とりあえず自分のクラスに案内してもらう。
「じゃあ、呼ばれるまで少し待ってなさい」
そういわれ扉の前で突っ立ってる自分。
もうやだ。。
男子校なんていやだよぉぉぉ!
一年間もいられない!
そう思っていると「鈴木くんきなさい」そう言われクラスに入った。
「うわぁぁ。なんかちっさ!」
「チビじゃん!かわいー」
そう色々な声がした。
「こら!だまれ!じゃあ自己紹介をしてください」
そう言われ、びくっと体を揺らし「鈴木菜々です。宜しく」そういうと1人の男子がこういった。
「鈴木菜々?どっかで聞いたような気がするんだけどなー」
「アイドルとかそんなんでじゃね?」
「あー!そうかも」
そう様々な会話をしている男子。
「じゃあ黒木の横に座りなさい。黒木は一番端っこの席だ」
そう言われ軽くお辞儀をして黒木くんの隣に座った。
「鈴木宜しく」
そういうと黒木くんはにこりと微笑んだ。
「ぅ…おう!宜しく」
そういうと、黒木くんは肩を震わせ笑いだした。
「何でカタゴトなんだよ」
そういわれた。
「き、、緊張?してかな?」
そういうと黒木くんは緊張?そういい首を傾げた。
何この人!!
すっごくかっこいいんだけど。。
顔は整っているし、、ブブッ
携帯のバイブがなり、携帯を開くと
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宛先 お父様
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菜々ー?パパに怒っているか?
理事長に聞けば分かるが、この高校は、男子2人で部屋がわけられている。
仕方ないが、男の子と一緒の部屋で暮らしてくれ(´・ω・`;)
愛する娘へ。。
パパより
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そうかかれてあった。
携帯を素早くなおし、黒木くんに尋ねた。
「ここって、通学製じゃないの?」
そう聞くと「あー。うん。」そう言われまたちのけが減った。
「ごめんなさい。。体調が悪いので、保健室いきます」
そういい教室からでて、屋上へ向かう。
電話を急いでかけた。
「もしもし?お父様どういう事よ」
そう怒りながらいうとお父様はふざけてなのか『菜々が怒ったぁー』そういいだした。
「お父様!!ふざけないで!」
『ふざけてない。菜々、今授業中のはずだろ?なんで電話なんか…』
そうお父様はいい、説教をはじめた、
「もういいっ!!お父様なんか大嫌い!もう電話もメールもしないから、お父様もしないで!」
そういい電話を切り、電源をきった。
「何よ、、、何なのよ、、馬鹿」
そういい呟いていると涙が海のように溢れてきた。
「大丈夫かよ?どうしたんだ?」
そう言われ顔をあげると黒木くんだった。
「うぅ…お父様が…お父様がぁぁ」
そう泣き叫び、黒木くんに抱きついた。
しばらくすると「何があったんだ?」黒木くんにそう言われ、我を忘れて全てはなしてしまった。
「ふーん、、そうか、、それは嫌だったな」
そういい頭をぽんぽんする黒木くん。
「んー!危険だけど、男のフリするしかないんじゃね??」
そう黒木くんがいった。
「うん。。そうだよね。あ!黒木くんは、言わないでくれる?」
そう聞くと「うん?あー。当たり前」そういった。
「じゃあ黒木くんの下の名前教えて?」そう聞くと「黒木俊(くろきしゅん)」そういった。
「俊くん…嫌。俊!ありがと」
そういいにこりと笑った