四神の秘宝
あいつの家
「....っん......」
目が覚めて、起き上がると、私は布団の上にいた。
昨日...確か、首を.....
そっと首を触ってみると、傷は治っていた。
「やっと目が覚めたか。」
「っうわぁ!!!」
「何をそんなに驚いているんだ。」
「ふ、ふつう、いきなり隣に現れたら驚くでしょ!?」
あいつは、私の真横に座って、分厚い本的な物を読んでいた。
服は浴衣みたいなものを着ていて、畳の部屋に凄くにあっていて、
本を読んでいる伏し目がちな目に、ドキッとした。
ん?畳??
「ね、ねぇ!ここ、何処なの?」