四神の秘宝
「それは心配ない。俺が着付けをする。」
うん。心配大ありだよ。
「はぁ?い、一応、私と璃玖は、年頃の男女だしぃ?ほ、ほら、そう言う事があったらさ、ふ、不純じゃん?」
「何を言っている。安心しろ。お前の下着姿を見ても何も思わない。」
「は、はぁ?」
いくら私がスタイル悪いからって、そこまで言う??
「の、冬夢ちゃんは?着付けしてくれないの?」
「わ、わたしは...お母様にしてもらいましたので..で、できないんです...」
まじか...
「ほら、もう諦めろ。いくぞ。」
「ちょ...わ...!!」
また手首を引っ張られて、浴衣がたくさんある部屋に連れてこられた。