私売られました
「二人とも初対面なのによくシャベルね♪やっぱり女の子同士のほーが楽しいカナ?あ、そうそう、ご飯デキタヨ♪ご飯食べる時ぐらいは僕も入れてネ」

ご飯出来るの早っっ⁉︎

みきはボーゼンとくだらないことを考えていた

「ユウヤ!きてきて〜!りんかの隣で一緒に食べよう♪」

「ううん!ボクネ!二人の前で食べる!いいでショ?」

「えぇ〜…うん!わかったよ♪さーはやくたーべよ♪?」

そこまでの会話を黙って聞いてたみきはりんかの代わり用に目を丸くした

え…さっきまでちょー低い声で喋ってたのに、どんだけ今あんた声高いのよ
てか?なにそのテンションあの男あんたを散々苦しめたんでしょ?片目だって…


「ミキチャン?こっちおいでよ」

不意に声が後ろから聞こえみきはハッとし、後ろを振り向く

「はい…食べましょう」

「じゃ、席ついてネ♪」

「はい…」

男に案内されたところに座ると箸ないことにきずいた

「…?あの、お箸ってどこですか?」

「えっ…?」
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