私売られました
背の高い男と、私くらいの身長の少女がたっていた
よく見ると男の方は髪はボサボサで、不潔感をかもしだし、まるでニートのようだった。左手には鎖を持っていた。

なんだろ?あの鎖?

そう思いながら隣の少女に目を向ける…
すぐに謎が解けた。

その少女は首輪をしていたのだ。
髪は肩くらい。ワンピースをきていて、したを向いていて、顔は見えなかったが髪長さと身長はほぼ私と同じくらいだった

ぼーっと見つめていると男の方が声をかけてきた

「ミキチャンマッテタヨ。」

あまりの声の低さと顔は笑ってるのに目が笑ってない表情に私はゾッとした
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