私売られました
「…うるせぇな…だまってろよりんかチャン♪」

ガシャンッ

「ぐぁぁっ」

いきなり男が鎖を思いっきり引っ張った。
針が首に刺さりバタバタともがき苦しんでいるりんか。

「りんかチャン♪今までありがとう♪サヨウナラ♪ゆっくりと今から目をほじくってあげるね♪」

えっなにいってるの?こいつ

と思いながらもその光景から目を離せなくて、止めるのも怖くてただ呆然とベッドの上からぼーっと眺めていた

男が不意に自分のポケットからナイフを取り出した。
それを目になぞるように当てる。
そして一気に目に刺したのだ

「ひぎゃぁぁぁぁっつ」

凄まじい叫び声に私は目と耳を塞いだ
叫び声が止んで私は恐る恐る目を開いた

ベッドの下の床には丸いものが1つ落ちていた…

それは眼球だったのだ

あまりの不気味さと、怖さに私は気絶してしまった…


ネェワタシコレカラドォナルノ…?
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