幼なじみはクールボーイ
家でも暑いのに、外はだいぶ暑かったんだろうな…

「悠〜、朝陽帰って来たよ〜」

「…おう……」

悠はそう言って不機嫌そうに眉を寄せる。

「涼し…。生き返った」

朝陽はそう言ってソファに腰掛けた。

「朝陽さっきは死んでたからね」

「ほんと。あと数歩歩いてたら死んでた」

私はクスッと笑って椅子に腰掛けた。
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