幼なじみはクールボーイ
翌日

「美緒ちゃん!いらっしゃ〜い!!」

「お世話になります」

朝から出て行った両親を見送って私も悠の家に。

美玲ちゃんに会いたいしね!

「今悠は部屋にいるの。
美玲とも会ったんですってね」

「そうなんですよ!昨日偶然カフェで」

そう言ってにこっと微笑む。

「美玲も光もリビングよ。
光ったらすごい甘えてて…」

「ふふ、そうでしょうね。
じゃあちょっと美玲ちゃんたちのところに行ってきます」

「ええ。私はこれから買い物だから。
どうぞくつろいでね?」

「はい、ありがとうございます!」

私はそう言ってぺこっと頭をさげるとリビングに向かった。
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