幼なじみはクールボーイ
…え?

今…なんて言ったの…?

「ゆ、悠…なん…て…?」

信じられなくて、信じられなくて…

「っ…好きだ」

悠は尚苦しそうに言い放った。

「昔から…ずっと好きだった、お前のこと。昨日…あんな、こと聞いて…抑えられなかった。…悪かった」

信じられない…

信じられない…!

「悠っ…」

私は悠に抱きついた。

「っ!?ちょ、美緒…「私もっ…!」

私は涙を浮かべながら悠を見てゆっくりと言った。


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