約束



次の日も、次の日も、

イジメは続いた。



ついには、幸までイジメにあうようになった。


それから、学校に行くのは、やめた。


幸からは、心配するメールが、毎日のように届いてたけど、

返信は、「ごめんね。大丈夫だから。」

そう言うのが精一杯で、弱音は吐けなかった。


幸は、あたしが居なくなってから、イジメには合わなくなったと知り、心から嬉しかった。


それから、毎日のように通ってる海。



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