約束



夕飯を食べ、部屋に戻ると


返信がきていた。


「俺の名前は、巽坂 龍。
よろしくな。
俺には敬語じゃなくていいからな。」

「華谷 叶です。
よろしくね。
分かった。」

「今度、また会わないか?」

「うん。」

「あの海で待ってるから!」


それで、メールは終わった。



彼にまた会えることが、

夢みたいに思えた…



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