これが僕の生きる社会
う~んイケ面。


イケ面ね……。


そんな様子でこの前にいる色男の顔を凝視していたら、男がいちゃつくのを止め俺に因縁を付けてきた。


「はぁ~何ですかぁ~?」


ドキ!


くそ!因縁を付けられるのなら、せめて女の子の方を見ていればよかった!!そしたら女の子の方に罵声を頂けたのに…。


いや、違う。俺はこの子達を見守っていただけだ!


正直に話そう、守り保ち続けていた者と。


「保護者です」



「は?意味わかんないんですけど~…え、変態ですか?」


…ガタンゴトン


……ガタンゴトン




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