軌跡の姫
海side

『はぁー』

あと少ししか皆といられないのか。
寂しいな。
けど、そんなの笑顔のために頑張る。

「どうしたのですか?」

『す、すっばる///////』

自分の気持ちに気付くと
緊張してしゃべれない。

「クックククゥ
 あなたはホントに面白いですね」

その笑顔反則だよ

「あ、本題に入るんですけど、
 いいですか?」

『あ、うん』

「何か隠してませんか?」

ビックリした
まさか、ばれた?

『ううん。何も。
 何でそんなこときくの?』

「いえ、ただ海さんがいなくなりそう  な気がして。」

するどい。
ばれるか?演技しよ。

『っなわけないよーー』

「そうですよね!」

そういって昴は自分の席に戻った




皆の笑顔守るから。


















頑張るから、笑っていて。
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