軌跡の姫
空『けど、まさか、私達の
  使命と運命が決まってたとはね』

海『そうそう、びっくりだよ!
  結末も決まってるしね。』

〔ごめん、話し中。時間だ。〕

空『わかった。バイバイ。』

そういって、妖精は光となって消えた。

海『よしっっ、やろっか。
  そろそろ。』

空『うん。』

『『我らの名は金姫、銀姫。
  我らの魔力に従い、刻儡を
  召喚したまえ。
  ミクレッッユ シュチリーション』』

この魔法は、刻儡をこの場に呼べる唯一の魔法。

すると、黒い霧に包まれて、刻儡が現れた。
< 179 / 189 >

この作品をシェア

pagetop